詩人:あんじ
胸の奥に閉じこめた
もう過去の話だけど
今だに 好きだなんて
絶対言えない…
君と見た あの海
やさしく包まれていたよ
ひとりじゃないからね
そばにいるからね
君はささやいてくれた。
もう届かない
あの言葉は もう響かない
私は何を信じていたの?
裸足のまま歩く
外は暗いからねって
手をつないでくれたよね
泣きそうなくらい
素直にうれしかった。
たちすくむ足元
あの日と同じ
キレイな貝殻 拾った。
思い出にするには
まだ時間がかかるよ
頑張っているからね
また会えるかな?
ひたすら祈り続けるよ
2006/09/22 (Fri)