詩人:halcyon
ありふれた…お伽話のような恋を望んでいた僕らは。めでたしめでたしで締めくくられた、その先を。想像したりしなかった。お伽話のハッピーエンド。それはまだ、2人にとってのスタートラインだったんだ。だから、ここからはふたりで頑張るしかないみたいだね。お伽話のシナリオはとっくの昔にごみ箱の中。頼れるのはお互いだけ。お伽話から現実へ。今ようやく、僕らの恋が始まる予感。