詩人:高級スプーンあと何年
街灯のない知らない道を歩くこの手の絶望を味わっても朗らかに笑える人には描けないあなたの絵が好きだ争いが苦手でもナイフを握ればそれ以上に鋭くなる眼生きるのが苦手でも捨てられずに執着するのがお前だ心奪われても命までは捧げられず程度が知れる好意に笑顔も引き攣るあなたには関係ないけれど