詩人:哀華
訳あって
今しゃがみこみ
膝をかかえ
全てに無関心を
装います
変化の夜
明日笑っている
為なんかには
今日今この時
殺すべき
自分が居たりしてさ
分かってる
全部分かってる
一々反復
しないどくれよ
この体と頭は
めんどくさがり
さみしがり
いたがりながら
なきたがります
訳あって
今下を向き
耳を塞ぎ
涙を流しながら
叫びます
突然全て
嫌になった夜
投げ出した体は
何時の間にか
明日を見ることを
辞めていました
世の定めた
約束事に
がんじがらめの夜
嫌になったんだ
もう全部…
2005/01/12 (Wed)