詩人:kana.
過ぎてゆく 時間の中で
僕は君と出会った
一目見た時から 僕の心は
君の笑顔に奪われてた
きっと この出会いは
運命なんかじゃなくて
神様がくれた
幸せのカケラ
小指に結んだ 赤い糸
人混みをかきわけて進む
君のもとへと
精一杯 腕伸ばし
君を掴む
抱きしめる その温もり
君の匂いが愛しい
少し力を込めて
また 君を抱きしめる
振り返る 後ろの道は
君に出会うためのミチ
今 ここに僕が存在するのは
君の傍にいるためなんだ
きっと この先も
君と二人で行ければ
迷った時でも
赤い糸が
ふたりを強くしてくれる
手と手を繋ぎ 歩く
果てしなく続く坂を
同じ歩幅で進む これからも
微笑み合うたびに また
愛しさが込みあげてくる
これからも ずっと
二人で歩いて行きたいね