詩人:EASY
眩し過ぎる日射しに照らされて意識は、焦点を失う喧騒は、耳をすり抜けて僕を介さずエコーする人の言葉は、意味を持たず芳香だけを漂わせその動きは、コマ送りなほど瞬間を感じさせる見慣れたはずの風景も意識とのシンクロを失いその一瞬にしか出会わないことを明らかにしている