詩人:チェシャ猫
どんなに繋ぎとめようとしても少しずつ落ちてゆく夜に抱きしめてくれる手はもう無いから欠けた月に導かれて僕はまだ彷徨い続けている・・・・。もう何も見たくは無いよ色も失くしたこの世界せめてもの慰めにと咲く花がまだ残る幻だけを残してもう願わないよ夢の中でさえも無邪気なほどに微笑む天使に別れ訪れるまで・・・。。少しずつ薄れてゆく影を追い抜いて君を抱きしめるよいつまでも祈るように・・・・。。