詩人:どるとる
君はS極で僕はN極
磁石のように何度でも離れてもまた出会う
なにかの間違いで仲をたがえても
おおきく意見食い違っても
運命からは逃れられない
逃れられないからうれしいんだけど
君が好き
僕は好き
たまらなくとても好き
世界一好き
そんな気持ち
いつまでも忘れたくないな
だから忘れないよ
明日も明後日も
君が笑ってくれるなら
僕は命がけで君を愛したい
特技なんてまるでないから
特別なことなんて期待されても何もしてあげられないけど
君を愛してあげたい
一緒にいるだけで
優しくしてあげるだけで君が笑ってくれるなら
僕は明日も君のとなりでのんきな唄をうたってあげるから
いつまでも
いつまでも
一緒にいようね
君が笑ってくれるなら僕はどんな悲しみにだってたえてみせるからね
強くなるからね
どうか見守っててください
桜の花びらがまるで雨のように景色に降り注ぐ
おかしな光景さ
そんな光景でも
君と見つめられたなら
僕は幸せだから
ずっと…
そんなふうに君と笑いあっていたいのさ
とても素敵なことだろう
考えただけでほほ笑ましいね
明日に希望が持てる
未来に期待が持てる
心なしか空が晴れてきたような気さえするよ。