詩人:チェシャ猫
幾度祈れば涙は止まるのか払っても払ってもまだ消えぬ痛みがその瞳に影を落としたまま・・・欲望に駆られて心も無いまま抱いた天使に・・・罪の意識は刻まれたまままた傷は増えてゆく 手を伸ばしても届かぬと・・・ この翼ではもう飛べないと・・・穢れたこの身に囚われて染み付いた運命に身を委ねそれでも君を呼んでいる壊れかけた心でもまだ祈り止まぬなら 届かぬと知っていても・・・・。