詩人:甘味亭 真朱麻呂
絶え間なく続いてる
日々の中で僕が見つけたたったひとつの光
それは今も僕の隣で笑ったり泣いたり
様々な表情(かお)をして僕を楽しませてくれるよ
ある日突然悩みきって悲しくなったら
僕が真夜中でもいつでも君の話を聞いて
もしもすぐに解決できることなら
すぐに解決しよう
でもすぐに解決できないならば
時間をかけてでも解決策を探していこう
必ずね見つかるから
見つけてみせるから
もう少しだけ待っててねその間だけいつもよりもつよくつよく抱きしめるから
長い長い坂を僕らは登っては下る
そしてまた新しい朝がくれば
昨日と同じこの坂を
登っていく
夕暮れが窓の外できれいに空を赤く染めて
僕は不意に涙ぐんだりして
君にどうしたの?なんて聞かれたから
返事をしたよ
夕暮れがきれいだから少しもっと近くで見に行かないか?
自転車を走らせて
君を後ろに乗せて
土手まで来て
君と見たあの日の夕暮れ
今も胸の中に瞳の奥に焼き付いて消えない
あまりにもきれいすぎたから
心が少しの汚れもなく真っ白だったから
長い長い坂をまた登る帰りの道
あの夕焼けは二度と忘れはしないだろう
心のアルバムにまたひとつ思い出を増やせたから
きっと君と見る景色はどんなに悲しい気持ちを胸に秘めていても
すべてが輝いて見えるよ
それはきっと大好きな君がいるから
君がいることで安心した心で君に笑顔を返せる
今があって良かった
君と出逢ったすべてに感謝しながら
これからの道をゆっくりと楽しみながら歩いて行きたいな
思い出をもっと君とつくっていきたいな。