詩人:じぇん
そもそも僕にそれを勝ち取る権利はない
権利は君がくれるんだ
明らかに出来損ないな僕と言う名の物語
脇役にすらなれんのだ
硬い頭にサヨナラしたら 見えてくる物は違うかな?って
結局僕は僕でしかないから 悪あがきは止めた
でも本当は誰でも
こうなりたいってのがあって
手探りで探すそれを
人生と呼ぶ冒険家
そんな風に僕はなりたい
どんなラブソングも
「愛してる」という誰が決めたかわからない言葉でくくってみたら
とても小さくてくだらない物に見えてくるけど
それが嘘のように
君に伝える愛してるは
僕と君だけのものであって
ニンマリして抱き合えばほら
ラブストーリー
きっと誰だってそうだと思う
そうであって欲しいと思う
きっとそうなんだ