詩人:みに☆
今歩いている道が
いいのか
わるいのか
そんなこともわからずに
考えずに
問わずに
まだまだこの道を歩く
いくつものわかれ道に迷いながら
必死に歩いてきた
今はどこから来たのか
どこへ向かうのか
わからず
辺りを見回している
耳をすましている
誰かが遠くて叫んでる
わかってる
遠回りしたって
結局は
同じところに行き着くんだから
どんな道を歩いたって平気
好きな道を歩けばいい
本当は道に迷ってるんじゃなくて
一歩踏み出そうか迷ってる
前に行こうか
後ろへ戻ろうか
迷ってる
だれか
目隠しをして
背中おして
2005/07/23 (Sat)