詩人:甘味亭 真朱麻呂
不安で押しつぶされてしまう夜に
僕は独り泣いていたよ
もう寂しくはない君がいるからさ
でも何でだろう
不安はまだ胸の中
僕を苦しめて涙させるよ切ない夜に
月のない夜にも
涙させるんだよ
いつでも不安だよ
どこにいても不安だよ
いつの間にか隣には不安が座ってて
僕はまた不安になる
だけど君といるこの時間のあいだだけはこんなにも笑えるんだよ
泣かずに済むんだよ
だからずっとずっと一緒にいてよ
僕を不安にさせるこの淋しさを埋めてくれ。