詩人:千波 一也
愛の映らぬ鏡があろうか愛無き涙も愛無き悔いもないならば愛の映らぬ鏡があろうかその背がいかに重くともその背がいかに暗くともそれを見据えるお前の眼だけはお前をわかってくれるだろう愛の響かぬ鏡があろうか愛無き恨みも愛無きつらみもないならば愛の響かぬ鏡があろうか