詩人:ペコ☆ポコ
あの人がいつか言ってた。
「お前が俺のこと好きって思ってるんも思い込みかもしれへんねんで」って。
あの時はありえへんって思った。
でも実際そうやったんかもしれへん。
寄り戻してからは思い込みやったんかもしれへん。
ホンマに愛してて失いたくないって思ってたらあの人が怒ることせんかった。
男友達と喋る前にあの人と会っててんから、あんなトコで喋ってたらあの人に見つかるのも当たり前。
でもなぜかあの人のこと気にせんと喋ってた。
本気で愛してたはずやのに不思議と今はうちの中にあの人がおらん。