詩人:夢中人
又 同じ朝が来る 眠くて冷えた牛乳を喉に通して目を覚ましバイトに向かう
同じ事をしてくどい挨拶して今日も又日が暮れるんだろうな
刺激的なものがあったもんじゃない 高鳴る出会いなんて有りはしない
ただ今は金を稼ぎ買いたい物買って 自己満に浸るだけ
唯一何もかもが無になる時は 適当なメロディーに声乗せて ひたすら歌い続けるバイトの帰り道
繰り返される日々の中 僕は人生という時間を無駄にしているような気がした
貴方は今貴方にとって良い日々を過ごしていますか?
又 明日も同じ朝がやって来る…