詩人:里雨夜
冬の夕闇は深く街灯が鋭く射すいつもの街並みはいつもより少し遠い神聖な雰囲気に家々は息を潜め寂寥を纏い空を仰ぐ好きなんだ冬のかんとした世界限りなく黒に近い群青の空一人になれるこの季節が不思議と安らぐんだ