詩人:甘味亭 真朱麻呂
悲しいことがあった時ものどは渇くし腹は減る どんな緊急事態でも どんなに不利な状況でも 僕はのどが渇き腹の虫が鳴る おやすみなさい 母さんまた明日起こしてね そんな言葉も 言えないくらいさ なのにどうして腹は減るのかな あなたにまだ話し足りなかったことが山ほどまだあったのに あなたはまるで煙のように消えてった 無神経に僕は腹が減りました だからね、泣きながら夜食を食べました 少ししょっぱい涙の味をしたラザニアを。