詩人:あいく
彼わ泣く事がないと話しに聞いていた心わ鉄で出来ていると噂に囁かれていただが彼が涙を流すその姿を見てしまったしかし彼わ俯きもせずその涙を拭うでもなし顔を覆うこともしないただ顔をあげ目を見開きその手わ何かを握りしめる成る程耳に届いた風聞も強ち間違いでもない顎先から滴り落ちる涙が地面に染みを残す所わ他と変らないけれども。。。