詩人:ちぃふぁん
土曜日と日曜日の間
優しい人を想いながら優しい気持ちになる
海辺の小波(さざなみ)が変わらないように
ずっと変わらない愛を探していたの
心も体も満たされない日々を送りながら
いつしかそれに慣れてしまった自分がいた
「本当にそれでいいの?」
本当はさみしいから
物足りないから
つまんないから
誰かがいるより
あなたがいた方が
人生100万倍楽しくなるはずなの
海も山も雲も
愛の深さと未知さと偉大さを教えてくれる
テツガク、なんて難しい事解んないけどね
何か感じ取る事は出来るよ
土曜日と日曜日の間
優しい人を想いながら優しい気持ちになる
私は未来を変えてくれる人に出会えたのでしょうか?
あぁ、神様
この人でしょうか?彼なのでしょうか?
一緒にお酒を飲んだり
夜が明けるまでおしゃべりしたり
二人でたくさん色々な風景を見てみたいの
不思議だよね
何千何万いる人たちの中で
偶然という名の運命の元で二人は出会った
何の不安も無く 疑いも無く
一緒に居る事が当たり前のように
まるで昔から共に生きる事が決められていたかのように
許し合う事を知り 手を取り合い生きていく事を
誓い合う二人に幸せが舞い降りる
あなたの微笑む顔に
つられて微笑む私は一人の少女
土曜日と日曜日の間
優しい人を想いながら優しい気持ちになる
私はあなたに巡り会えた幸運な少女