詩人:快感じゃがー
陽のあたる坂道で
影を探した
現実を
遠く感じる自分が
怖かったから
何する訳でもなく
ただ、そこで
愛してくれたきみも
そんなあたしに
愛想尽かし
気づけば、
牢獄に置き去り
救われるのは
勝者だけだと、
云わんばかりの瞳で
裏切りが許せないなら、
報いればいい
なんて
誰かが微笑めば、
打ち消すように、
理性が流れ込む
日曜の午後
hertzは良好
電波は3本
引き込んでく現実に、
為すがまま
言いなりの
あてもなき
日曜の午後
ああ、あたし、未だ...
2007/09/06 (Thu)