詩人:チェシャ猫
抱きしめるよ零れる程に強く途切れた気持ちがもう一度手に触れるよう・・・淡く揺れるその心に気づかずピエロは踊り続けるその役目が繋ぎとも知らず届かなかった貴方の嘘に紛れて消えた真実に埋もれてこの身も役目を終えよう捧げた時間は嘘に閉ざされてもその愛は偽りであったと知っても抱きしめるよ切ない程に強くせめて重ねた声だけは消えてしまわないように捧げるよ壊れそうな世界さえ・・・