詩人:杞柳
黒い薔薇は儚くて儚き故に美しく虚勢に模したその棘は愚かさ故に愛しくて魅了されては狂うのです人生と云う名下らぬ比喩を用いて穢してしまうのです黒い薔薇は儚くて儚き故に罪深くあたしは見事に狂うのです