詩人:慎也
経緯も性分も飛躍して忘却の彼方めまいとか病理とか焼け焦げた地上を這うような姿は偽善にもならない不本意に眠る無垢な回転よ名もなき平和と信念の目覚めに代わって多くを望まぬ限界の美しきを知る切なき勇者よ食欲旺盛、機能不完全な刹那となれ