|
詩人:あういあ
夢から醒めたくて夢の中を走り回るけど
迷路の中で疲れるばかりで出口は見当たらない
左の壁に沿って歩けばいつか出られると
聞いて居た通りにした結果は今の結果へ導いて
答えなんか無いんだ
出口なんか無いんだ
終わる事でしか終われないんだ
右?左?下?上?
あたしは今どこを向いてて、あたしの右は左に対してどこにあるの?
常識すら通らない。
迷路から居なくなる人を迷路から覗く空に見ながら迷ってしまった自分を恥じた
ここに居るのは
このままなのは
自分自身の責任なのに
気付きながら目を逸らす
迷ってしまった
あたしは人生に今迷ってしまう
何も残らない
何も残せない
声も記憶も薄れて消える
あたしは迷ってしまったんだ