詩人:ゆん
学校をずる休みして
年の離れた妹と遊んでた。
妹がかわいくてかわいくて
目に入れたら痛いけど
ずっと飽きずにあやしてた。
ぼくのこと
「あんち」って呼ぶ妹。
今よりもさらにちっちゃい頃
「あんちゃん」って言えなくて
そうなったのが由来みたい。
ぼくもなにげに気に入ってたりして。。
妹はよく転んだり
どこかから落ちたりして
決まって額にガーゼが貼ってあった。
頭大丈夫かな?なんて
将来が心配になった。
今でもその頃の写真は
額にガーゼ。
今では育って
少し大きくなった妹。
頭は…良いとは言えないかな。。
妹よ
そのままでいいから
素直に成長して下さい。
あんちも頑張るよ。