詩人:夢中人
思いを告げるとき いつも相手は涙する 僕は貴女の泣き震う声など聞きたく無いのに ただ好きだと伝えたいだけなのに貴女は哀しむ だけど僕に何かあるか分からない 溢れる気持ちで一杯で呼吸すら難しいのに 貴女は僕に謝る 『ごめんなさい』 貴女が流す涙の雫が心に刺さって僕を困らせる 待っていても迎えに来ない恋に僕は確信を持ったから 掴めばいいと勇気をだしても結果は同じ 『ごめんなさい』 僕に寄り添う恋人は幸せだろうねと呟くばかりで誰もそばに居てくれない 苦しいよ 僕は果てない世界へと散るばかり 人並みの恋愛に憧れる