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詩人:現実的SUGILL
濁りのないその瞳に
未来だけを描いていたい
目覚めの瞬間を
待ちわびて、うずく夢
つぼみのように
胸にそっと抱いて睡ろう
世界があるから
生きているんじゃない
生きているから
ここに、世界を感じるの
きみを感じられるの
まだ終わっていない
空の孤独を噛みしめた
目覚めの瞬間を
期待してほしいんだ
花火のような。
思わせぶりな言葉の裏
きみの笑顔を
初めて捕える
一瞬の
初めてのわたしの顔
シャッターにおさめてよ
唄い、憂い、震えている
未来だけが明日の救い
目覚めの瞬間を
待ち望んで、熟れる夢
夕焼けのようだ
おまじないの言葉
三度呟いて、掲げよう
もっと強くなるために