詩人:久穏
冷たい雨の中一人たたずむ止むはずのない雨にうたれ空を見上げる薄暗くてざぁーざぁー雨が降っているまるで、僕の心のようだ止むはずのない雨目の前がかすみ涙が頬を伝う溢れる涙止まらない止まない雨の中一人たたずんで涙を流す涙が雨にまじりごまかせる普段は嫌なはずの雨が今日だけはほんの少しだけあと少しだけ降っていてほしくなった