詩人:林檎飴
君が隣に居る限りあるいま
この瞬間を
太陽がハメはずして キラキラ僕ら照らす
眩しいブルー眺めて ブラブラ足揺らす
一杯のかきごおりと共に頬張った光
それは 幻じゃないから
君が隣に居る限りあるいま
精一杯の笑顔で笑って今日を過ごして
今年に悔い残さないように
この瞬間を
額に浮く水 たまらず下におとした君につられて
ひまわりに負けず 迷わず笑いかける君につられて
夜空に響いた打ち上げ花火
それは 夢なんかじゃないから
君が隣に居る限りあるいま
目一杯の思い出の今日を残して
あとで後悔しないように
この瞬間を