詩人:すみよ
あなたを振り向かせたい あなたと話をしていたい あなたをとられたくない あなたのそばに行きたい そればかり考えてたよ ねえ先生 放課後に見つけただけで ただ見つめているだけで 同じ部屋にいれただけで 声を聞けたりしただけで それがすべてだったんだ ねえ先生 廊下の窓越しにいるあなたに… 私は息吹き掛けて窓を曇らせ…小さく好きって意味のこのマークを書いた