詩人:kana.
かじかむ 手を見つめ君の温もりを探すにじんで見える僕の手のひらは空気を掴む舞い降る 天使が僕の頬をふれてく小さな声でそっと 呟いた“何がしたいの?”何かが弾けとんだガラスが破れたようにとめどなく溢れる涙君の笑顔が愛しいこのまま 時が止まる事を叶わぬと知って祈り続ける見上げた月は眩しいほど僕を照らしだした届かぬ この想いを胸に 僕は君を想う