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[160226] 1〜20

詩人:山姫

孤独が心を蝕む
一人の夜は雑踏に迷い込んだように不安になる

捨てられない手紙が記憶を呼び起こす
あの休日のドライブ 君の言葉
「生きるって手間がかかる」

いつもの無邪気な瞳が曇ってた
言葉を待ってるってわかってたのに
ヘタレな僕は何も言えなかった

ぐだぐだと時間を浪費してた僕に
生きる楽しさを君が教えてくれた

それなのに僕が教えてやれたのは
じわじわと距離が離れる低温火傷のような痛みだけだったね

今の部屋は半分余ったスペースが冬のように寒くて
休日の日差しが後悔という影を落とすよ

2010/09/06 (Mon)
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