詩人:カナリア
人生と言う名の旅の途中
胸を焦がす様な恋をして
眠れぬ夜を過ごしました
現実と言う名の場所に
夢と言う希望を見つけ
必死になってもがきました
その中で
自分の弱さに出会った時
惨め過ぎる程の
滑稽な自分に
あぁ
私はどれだけ
涙を流したでしょうか
けれど
弱さを悟られぬ様にと
弱さを隠す事は
“強さ”でしょうか?
弱さに出会った時
私は同時に
それを受け入れる
強さにも出会ったのです
眠れぬ夜はまた訪れるでしょう
必死になってもがくでしょう
けれど
受け入れる事
強がりはもう要らない
2006/11/06 (Mon)