詩人:fuyuu
ねぇ
どれだけ私が辛いか分かる?
いつも隣に居るのに
触れることも
キスをすることも
好きと言うことも
許されなくて
好きになってもらえないとわかっていて
この気持ちが伝わらないことも
わかっていて
眠っているあなたに
キスをしても
ただ虚しいだけで
涙が溢れるだけで
私の気持ちは
いつも宙に浮いたまま置いてきぼりで
あなたを嫌いになろうと
努力しても
どんどん好きになっていく一方で
あなたとの距離は近づく気配すらなくて
それはそれは
もう狂おしいほどに
愛しくて
愛しくて。
2011/05/31 (Tue)