詩人:あいく
薫風に運ばれ来るぞ土草の陽光照らしたつにおい土手を歩きつ吸い込んで眠いあたまが揺さぶられくらくらすれば目に映る名も知らぬ花彩りに舞い飛ぶ蝶も幻と思えるほどのこの時のこの心地よさしばし楽しみ