詩人:どるとる
鮮やかなブルーよりずっと黒みがかった群青の日々
この世界をこの世界をつまらない恨みつらみで弾き語りたくない だから時には幸せな詩も書くのさ
安定感のない独楽のようにあっという間に回転をやめ動かなくなった僕の心
もはや昔のがむしゃらな僕は過去の幻なのかな…
ただ、僕は答を探してた
これ以上心が群青色に染まらないように迷いなくためらいなく頷けるような答を
ただ
何もない真っ青な空に不似合いなブルーすぎる心を庇うようにもとの鮮やかさと若さ 取り戻すために僕は心の中に 絶え間ない日々にただひとつの答を探していた
今も探してる
明日もきっと
死ぬまでずっと
これは長い永い旅だから見つかるはずもない
答だけれどやめないで探すのさ。