詩人:beet
湿っぽく肌寒い闇夜見上げる星空の下頬をかすめる薫る風とともに鳴り響く車の音に紛れかすかに聞こえる虫の鳴き声に耳を澄ませるその音色はまるで迫り来る夏に喜びを讃えているかのようで季節の移り変わりを感じさせる果たして今年の夏は僕に何を運んでくれるのだろうか暑さか?熱さか?それとも「熱狂」か?「絶叫」か?「発狂」か?行く先は「未知」やがて夏はもう間近