詩人:シンラ
僕はひっこ抜かれた雑草薄暗い部屋ノートに書いた落書き空想石コロひとつ投げられるたびくだらない夢生まれたんだそういうもんだろ世界って消えてしまいたいそれが呪いに変わる前に消してしまいたい僕も世界ももう何もかも本当にそう?抜かれた傷みノートの落書き泣きはらした顔でも笑いたくて浮かべたフレーズ本当の僕やさしさがほしいくだらない夢ほんの少しカーテンを開けてうたってみたんだあの夏のうた