詩人:哀華
さあ、お帰りは
あちらとなって
おりますです
舐めあいごっこ
馴れ合いごっこ
貴方は本当に
辛かったのよね
本気でそんなこと
言っているの
だとしたら
軽蔑に値しますれば?
ははん。
脅かし
ひねくれ者の最後
脳天から顎まで
鋭利な物で
お通しさしあげて
くださいますです
ははん。
策略は無効へと
それが臆病者の
結末としたなら
腹をかっさばいて
笑ってくれ
喉を切っかいて
笑ってくれ
海は染まる
悲しげな深い緑へと
笑ってくれ
私なんかを
救ってくれ
この体を
2005/02/11 (Fri)