|
詩人:甘味亭 真朱麻呂
あくびをしてる僕
ちょっとだけ情けないけど眠かっただけ
手を広げて惑星を端から掴み取ろう
夢に揺られてまたすぐに起こされて
繰り返すことが悲しかったり妙に照れくさかったり
時々嬉しかったり
様々な扉を開け
様々な夢をみる
これは夢なんだって
信じて疑わない自分の両頬を自分で抓(つね)る
夜の幻
つかの間の楽園
あぁここには僕の求めるものはない
やっと気づいておきたときには夜はとうに更けきって
夜はやっぱり
君なしじゃだめだってわかったから
もう行かないで許してほしいよマイガール
ラクダに乗っておいで
僕を迎えに来てほしいよマイスィートハニー
蜃気楼に惑わされないで
来れるかな
それだけが心配だけれど
君ならきっと大丈夫
問題ナッシングさマイガール。