詩人:ひこ星
風邪ひいた。熱も出た。あの人が心配してくれた。 手をアタシの額に当てて、頭をポンッとたたいて何も言わずに去って行った。あの人の手が触れた瞬間冷たくて気持ちよかった。でも心臓はバクバクだった。