詩人:栢徠
凍てついて閉ざした心の扉を叩いたのは一人の青年の暖かい心だった凍てついた心を溶かしたのは産まれたばかりの小さな命だった心に優しさと喜びをくれたのは舌っ足らずに自分の名を呼ぶ小さな子供だった初めて心からの笑顔を送ったのは屈託なく笑う君のためありがとうありがとう救ってくれた存在は優しい心と小さな命ありがとうありがとう時空の流れが許す限り共に歩もう少しでも、もらったものを返せるように君の笑顔を守れるように