詩人:亜紅亜
時間て速いようで遅いね…
貴方の死を知ってからもう一ヶ月…
私が泣かなかった日はあるのかな…
貴方に『生きて』と言われても
道標は貴方だった…
貴方がいない今
どうやって生きたらいいの?
どうやって笑えばいいの…
わからないことだらけなんだ…
ごめんなさい…
貴方が尊敬をしてくれた私はこんな人間なんだよ…
貴方が笑いかけてくれた人間はこんなにも醜い人間なんだよ…
ごめんなさい…
でも、いつかまた道標を見つけるから
それまでは…
泣かせてください…
迷わせてください…
明日の生きる糧
しっかりと見つけるから…
だって私はまだ
遅くて速い時の流れに身を投じているから…