詩人:安曇
涙の海で溺れた魚甘い浮き輪にしがみついて一粒の涙を流したキラキラヒカルピンクの泡のベッドで休んで溺れた魚を温める紅茶にアイスを入れた甘い甘いミルクティーあたしが作ってあげるわ涙の海で溺れた魚仲間とはぐれてひとりぼっち優しいイルカの背中に乗り込んでふわふわの雲まで飛んでゆっくりみんなを見つけるね涙の海で溺れた魚甘い浮き輪にしがみついて一粒の涙を流した