詩人:カィ
見つけては、消えてゆく
言葉のカケラを
必死に、繋ぎとめて
君の名前を呼んだ
無意識のうちに流れる涙を
いったい誰が止めてくれるのだろう
浮かんでは、消える
言葉のカケラを
必死に繋ぎとめて
君の名前を呼んだ
瞬く間に消えていく星は
こっそり誰かの瞳に閉じ込めてしまおう
君の名前を呼んで
君に触れていたい
そんな唄を
叫んでも 叫んでも
君には届かなくて
枯れてしまった声も
頭の中でコダマする懐かしい名前
君の名前を呼んだ
最後に出来ないのはわかってて
これが最後だと君の名前を呼んだ
掠れた声のLoveSong
終わりのない2人だけの唄
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