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詩人:雪 刀寿
ハミング・トーク・・・一緒に、もの思おうよ!
熱くたぎった梅雨どきの湿気が、包み込む。 まとわりつく。
眠りつつ 描く絵を、かいてみよっか?
ねぇ、マコリン
そんなに、別れ旅を歌ってばかり居ずに、
ストレートなラブ・ソング奏でよう
この世界と仲良くしよう
こっちで引っ張ってあげる リズムに乗っけてあげるから、身をゆだねときな
しぶみ、にがみ、が、くちのなかに残る
街灯の奥行き
ここで、冷たくするか、あたたかみみせるか? 微妙なところ・・・
孤独な時めき、、思いざかりの頃
この時間
どこにいても、海を感じる
身体が青いから、塩に吹かれよう
いくら大声・張り上げても、叫び足りない気がして
どんなに黙りこくっても、ハートビートがうるさい気持ち
一心に 血・めぐらせ、 笑み・流す ”えっ?Say ”
日々の暮らしに変わりなくつづれば、
クールに透き通って、ホットに燃え盛り、
千日百夜のメロディー、この胸うがつ
今、君に贈る、 夢でもなく、現実にもありえない
僕から だけの、 ジューン・プレゼン
控えめながら、そっと差し出すハートは、ピエロタイプ
少しだけ君が笑ってくれたら、そりゃもう、僕は、鼻ピクでうなずける
跳び足、勇み足、ゴー・サイン 小おどりっ
7つぶの汗が、舞を舞う僕らから したたり落ちる
ラッキーしずくたちは、世界じゅうの7つの海から飛ばされてきた
ぼやけ虹が、紺碧の広い海上へかかり、 天空の星へ向かう雲舞台に、
明光に導かれて グングンあがってゆくよ
君を輝かせる美は、静かな音楽で 世を黙らせる