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[103218] 永遠の蒼さ

詩人:さきネコ

もし 目が覚めたとき


月が闇に 溶けきってしまっていても


もう揺るがない


天へと浮かび上がる そのすべて




曖昧な時間と空白が


無限大の空を滑り落ちる


凛と澄ましたその花は


どれほどの記憶を持っているのか



わからない



普通ってなんだろう?



普通 だけで片付いてしまう日常




頑固な氷が砕けたら


もう1度歩き出そう







さだめは 蒼の色

2007/06/10 (Sun)
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