詩人:あいく
割と有名な文豪の語る住み難き人の世の例えを借りて
「越すことのならぬ世が住みにくければ、住みにくい所をどれほどか、寛容(くつろげ)て、束の間の命を、束の間でも住みよくせねばならぬ。ここに詩人という天職ができて、ここに画家という使命が降る。あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするがゆえに尊とい。」
さて、これに一行二行の所感なり感想なりをつけ足せば「(とりあえず)出来ました!!」感のある【レポート】とか【作文】だとかが(それなりに)出来上がります。善く言えば引用、今風に言えば原文コピペしまくったものです。そうして書きあがったモノを読み返してみれば原稿用紙の7割近くが”引用”なものですから、これで原稿用紙の枚数が相当稼げるわけですしおすし。こんな方法で課題宿題を乗り切って学生時代を過ごしたご同朋も少なからずと思いますがいかがなものか?
これでだいぶイイ感じに字数が稼げたのでわないかと思うのですが、この段階で未だ今回のエッセイ企画のテーマ的なものに触れていないのが気になるところです。しかし【あいく】さん、テーマについて考えるよりも、先に「はて?エッセイとわ、、、」に躓いてしまったとゆーか、、、エッセイ、、エッセイ緒方?、、、とか。
ツッコミが入る前に先回りして言訳大名。今回のエッセイのテーマが「詩人になったきっかけ」的なですから、【あいく】さんのこれまでにおいて、「(幅広く意味をとって)文章」との関わりを語るとすれば、詩もまた文章の一カテゴリーでわないかと思うわけですよいかがなものか。そんなアプローチから「エッセーがなんちゃら〜」から切り込んでもまぁ悪しからずと言ってよろしいか?ダメと言われても進むしかありません、、、
←TO BE CONTINUED。。。
『指先の僕ら』