詩人:旅人モドキ(左利き)
大いなるキバをむけ仕掛けられた茶番劇め儀礼の中央を眺めてやれ司祭が太陽光による演出で暦など素朴に操りながら遊べ星には雷雲による覆いをも被せ直進しがたい夜陰も突き進め渓谷にまで網の目が張られ雨水すら染み渡る迷路で狭い穴へとおびき寄せ外敵を首尾よく導け大集落を構築して運搬する人さえ大広間に入りかね複合する住居の外へ日乾しレンガは輝いて標高など忘却すれば急げ緑の台地でやらかして終え